紫電改
明日より少々私用で出かけるのだが、しなければいけないことがなかなか終わらず、軽くパニックです。いつもです。

それこそ海外旅行、国外逃亡時は、必ずと言っていい程、前日の深夜に用意を初め、睡眠2時間、みたいな状況で出かける事が殆ど。
いい年なんだからもっと余裕もって行動しろよ!!!
と軽い突っ込みはこの位にして。


さて、昨日友人と久々長電話などしてしまいまして、用意や片付けをしていて、思わず出て来た、ちばてつや氏の『紫電改のタカ』を読み耽って泣いちゃったよ。という話になりました。
ちばてつや氏はもともと大好きで、あしたのジョーも、紫電改のタカも、自分的にはバイブル(て言い方最近しないよね)的なマンガだったりします。
特に紫電改のタカは、一見戦闘機乗りをカッコよく描いていそうに思わせておきながら、全てが無に、命は無駄に、青春も友情も塵になってしまう有様が、克明に描かれていて、主人公、また読み手の『この戦争の意味はなんだったのか』と、考える間もなく人生もストーリーも終わってしまいます。
戦争に大義名分も何もない。
有るのはただ殺戮と、大切な物を瞬時に全て失う抗えない力。

まさにそんな話でした。
だからこそ、今こそ、皆にあのマンガを読んで欲しいな、と思いました。
他人の痛みを想像できない輩が多い昨今、自分や自分の身内だけは何故無事だと思えるのか、自分が居る場所だけ砲弾が飛んで来ない保障はあるのか。
名も知らぬ人間が死ぬのは、知らない事だから知らない人だからいいのか。
自分は、本当に無神経な人間には、痛みを知らぬ人間にはなりたくない、と思いました。

想像力は本当に必要なのだな、と。

というか…

で、本題は、紫電改を、育毛剤と思ってたんだよアハハハハって話を聞かされ『マーーーージデーーーーーーーーーーー』って思った、って事を、面白おかしく書こうと思ってたのに、どっか間違っちゃった。エヘ。
それって多いんだろうね…(w
自分は日本史世界史共に取っていて、日本史とかけっこうはまるタイプだったんで(そう、ドラマにはまる、とかアイドルにはまる要領で、日本史にはまっていた。プ)明治、大正、昭和好きだったんだけどさ(好きって…)
だから偶然知ってただけで、結構自分もビックリ無知な事いっぱいあると思うんだけどね。
また何か、思い出したら書きますわ。
【2004.11.19 Friday 23:54】 author : ayu | 日記 | comments (0) | trackbacks (1) |

CALENDAR
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< November 2004 >>
RECOMMEND
ストリート・オブ・ドリームス
ストリート・オブ・ドリームス
ユニバーサルインターナショナル
mobile PHOTO
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
LINKS
MY BLOG LIST
PROFILE
1


▲Page Top