と言う訳で、ちょっとやっぱ飽きてきたブログ。
ネタがない人間だったのかそうなのか自分。

さて、今回の『クイズ、記憶を取り戻せ！』は、実は今期、秋より語学をやっています、という話。
いや自分、語学をやっていない時期は正直ない。
社会人になってから、暇さえあれば色んな語学にチャレンジしては挫折、チャレンジしては挫折、を繰り返しまくっている。というなんだか身になっているのかどうなのかよく解らない趣味を持っています。
やればやるだけ身になる素晴らしい物なのだろうが、如何せん実践現場がないと意外と早くに萎えてしまう場合が多く、いろいろと遍歴を重ねているのです。

と言う訳で、今回はアラビア語。
初めてはまったのは、きっと５年ほど前だった。気がしてきた。正確に数えて。
今もだけどその当時はびっくりマイナーで、高い金を出して本を買ったことを覚えている。何ではまったかなんて忘れたが、文字が綺麗だった、とそれだけ、本当にそれだけだったと思う。当然ラジオ講座など無く、買った本（CD付いてなかった）だけで、『これは、こういう口の形で読みます』という言葉を頼りに、発音の練習をし文字を書いた。今考えるとえらい。
しかしそのあと、とある理由から別の言語にはまり、しばらく放置していて、今回いきなりテレビ講座（いや実際には以前も一回あったらしい）を週一でやる、とのことで、張り切って始めた訳です。

と言う訳で、テレビのアラビア語会話。
で、これがおもろい！！！
最近よくある、タレントか馬鹿っぽい、とか、構造が変、とか、教師がむかつく、というのが無く、先生は美人、生徒は落語家、他の講師の人もなんかいい感じ、と、まず番組内容がいい！
でもって、先生、師岡カリーマ・エルサムニー先生と言うのだが、美人で辛口（ポイント）な上に、毎週少しづつ語るアラビアンナイトがもう面白くて、次はどうなるんだーーーー！？と、物語の中の王の如く楽しみにしてしまう訳ですよ。
つか話の内容知らない自分にも笑えるが。プ。
しかし本当に美人で、しかも綺麗なアラビア語で（と思うんだけど）飽きないのです。いい事だ。
でもって、語学講座に付き物の変なスキット、ショートドラマ。
これが笑える。
以前相当面白いので、ラジオドイツ語講座にはまったことがあったが（主人公がピアノの練習中に疲れて寝てしまい、なんと夢の中ではメンデルスゾーンになって旅をし、彼の一生を送る、と言うミステリアスでドラマチックな半年だった）今回は純粋に変、いやおもろい。
簡単に言うと、画家の青年がダマスカスで出会った可愛い子を探すために、単身エジプトに乗り込んで来て、なりふりかまわず探しまくる、と言う、怖いもの知らずだな、とか、どうやって生活してるの？売れない画家でしょ？と、突っ込みどころ満載な、おもろいストーリーが毎週展開して行く訳ですね。
本日は『もし出会えたら彼女になんていうの？』と突っ込まれていた訳ですが、ホントなんて言うんだよ。ビックリするほどおもろいな。
と、行く末を心から応援したくなる、そんなスキットなのでありました。

生徒の柳家花緑師匠の落語は聞いたことはないのだが（すまん、落語は３度しか行ったことがない）聞いてみたくはある。
それ以外の講師二人も、なんといいますか、いい人な感じ。
ラナ氏の教え方もいい感じだし、モーメン君は面白い。
しかしあれだ、モーメン君と花緑師匠の、あの絡みはなんなのか、どういう狙いがあるのか。それはちょっと気になる。


と、ここまで書いて、全然語学と言うより、番組感想文になったことに気付くのであった。

（一応毎週分をビデオに撮り、復習しつつ、ノートに取ったりまでして勉強しているんだけどね。書き取りも練習してるしね）（笑）